RP遺伝子 研究のお知らせとご協力のお願い

RPに関する新たな研究がスタートすることになりました。RPにとって大きな一歩を踏み出す研究となります。どうかご協力頂きます様、よろしくお願い致します。

ご協力いただける患者さんは、当患者会までご連絡ください。よろしくお願いいたします。

●　研究名　●
	ＲＰ遺伝子解析による原因解明研究

　●　研究者　●

京都大学医学部附属病院免疫・膠原病内科

　院内講師　吉藤元先生

京都大学医学研究科附属ゲノム医学センター

　特定助教　寺尾知可史先生

　●　研究概要　●

　遺伝子解析研究が進むことにより、疾患の理解が深まり、治療薬の開発をはじめとした治療方法の改良、そして診断精度の向上などにつながる可能性があります。

　吉藤先生と寺尾先生の研究チームはこれまでにも、RPと同じく自己免疫疾患といわれる「高安動脈炎」について同様の手法で遺伝子解析研究を行い、主要な原因遺伝子を発見、その後はこれらの結果をもとに新たな治療薬の開発を目指して研究を進めておられます。

　今回、RPが研究対象となったことは、私たち患者会にとっても大きな希望であり、RPの治療環境の向上のために、研究協力をしたいと思っています。

　●　研究協力について　●

検体（サンプル）の採取方法

下記のいずれかの方法にてご協力いただくことができます。

現在血液採取は京都大学及び聖マリアンナ大学にて行えますが、来院が出来ない方は専用キットを用いて唾液を採取し、京都大学まで郵送いただく形でのサンプル収集をお願い致します。

※研究協力は患者さんの意志によるものであり、協力しないことで不利益を被ることはありません。

　●　ご協力頂ける方へお願い　●

RP患者会会員に限らず、多くの患者の皆さんのご協力をお願い致します。

　●　連絡・問い合わせ先　●

当患者会までご連絡ください。

電話：092-980-1018

FAX：092-980-1775